透視図の図形を大きくしたり、小さくしたりするカメラの使い方は理解できたところで、
次は上や横を見たい、斜めから見たい、と言うときのshadeの操作方法を覚えましょう。
ここでは、カメラマンと被写体の関係が良く分かるように、
「オブジェクトカメラ」の作り方を覚えておきましょう。
まず、カメラウインドウの「記憶」の中から「カメラ」を選んでください。

【カメラウインドウ、「記憶」のポップアップ】
これで、カメラが4つに分割された画面に現れることを確認してください。

【分割図にオブジェクトカメラ】
ブラウザにも「カメラ」という項目が出来ています。
これで、カメラと被写体の位置関係が分かりやすくなりますし、
カメラをオブジェクトのように動かしたり、移動したりすることも出来ます。
今回は、カメラウインドウの使い方を理解するのが目的ですから、
カメラウインドウでこのカメラを動かしていきましょう。
それでは、カメラウインドウの「メタカメラ1」と書かれたところをクリックして下さい。
「カメラ」という項目が選択できるようになりました。
これが先ほど作ったカメラです。これを選択して下さい。

【カメラウインドウ、カメラを選択】
まず、「カメラウインドウ」の「視点」にチェックを入れて、
十字の真ん中あたりから、ゆっくり下にドラッグしてみて下さい。

【カメラウインドウ、視点にチェック】
ドラッグに連動して、正面図のカメラも視点が下がっていくのが分かりますね。

【分割図、カメラの視点移動】
上図(分かりやすいように、視点移動前と移動後の二つのカメラを同時に表示)のように、
「視点」をチェックした状態の場合、視線の先は固定されたままで、
カメラマンの方が上下・左右に回って、アングルを決めている状態です。
透視図の方も連動して、アングルが変わっていきます。
上下、左右に動かして、アングルを変える練習をしてみて下さい。
次はカメラウインドウの「注視点」にチェックを入れて、カメラを動かしてみましょう。
今までと同様、十字の真ん中辺りからマウスをドラッグです。
今度はゆっくり上に動かしてみましょう。

【カメラウインドウ注視点にチェック、分割図】
図のように、今度はカメラマンは移動しないで、カメラだけを上に向けたようになります。
最後に、カメラウインドウの「視点+注視点」にチェックを入れて、
カメラを動かしてみましょう。
もう、使い方も分かってきたと思いますが、
下にドラッグすると、カメラマンも視線の先も下に移動しましたね。

【カメラウインドウ、視点+注視点にチェック、分割図】
さて、これでカメラの使い方は理解できたでしょうか?
この説明ではオブジェクトカメラを使いましたが、メタカメラでも操作方法は同じです。
冒頭でも書きましたが「記憶」を使えば、
オブジェクトカメラもメタカメラも、幾つでも増やすことが出来ます。
モデリング用、最終的な作品用、などカメラを幾つか用意して、
切り替えながら作業していくのも良いでしょう。
メタカメラはブラウザには現れませんが、オブジェクトカメラを作ると
ブラウザに「カメラ」という項目が出来ます。
同じ名前だとわかりにくくなるので、幾つもカメラを作る場合は、
その都度、自分で分かりやすい名前に変えたり、番号を付けたりすると良いでしょう。
次回は、shade10のマニピュレーター」という機能について解説します。
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