マニピュレーターの使い方

マニピュレーターの使い方

今回は、shade10から付いた「マニピュレーター」の使い方を覚えましょう。
便利な機能なので、作業の能率があがります。

前回までに描いた円や長方形を使って説明します。


ツールバー、総合マニピュレーター選択状態


上の図を見て下さい。初期状態だと、の所が濃いグレーになっています。
(なっていない場合は、クリックして下さい)


ここにマウスを乗せると総合マニピュレーターと文字が出ますね。
この状態で、ブラウザ上で円を選択状態にして透視図を見て下さい。

三方向に出た矢印や円弧などが円の中心付近に見えますね。
これが「総合マニピュレーター」です。


透視図のマニピュレーター


透視図以外にも、マニピュレーターは表示されているはずですが、
矢印などは透視図とは違い、正面図・上面図・側面図では二方向です。


正面図のマニピュレーター


分かりやすいように、上記の正面図で説明しましょう。

上の図を見て下さい。
透視図とは違い、矢印は緑と赤の二方向、円弧は青の一本だけなのが確認できます。

マニピュレーターを使ってみよう

では、正面図でマニピュレーターを使ってみます。

まず、緑の矢印を上下にドラッグしてみて下さい。
円が上下に動きますね。緑の矢印は、図形を上下に移動させるときに使います。


今度は、斜め上にドラッグしてみて下さい。
斜めにドラッグしても、図形は真上に動くのが分かると思います。

このように、マニピュレーターを使うと、正確に上下移動が出来ます。


正面図マニピュレーターで上下移動


同様に、赤い矢印を左右にドラッグすれば、正確に図形を左右移動させることが出来ます。
練習してみましょう。

透視図でも同様です。緑の矢印をドラッグすれば、
カメラの向きなどに影響されることなく、正確に上下移動が出来ます。


今度はブラウザで「練習長方形」を選択して下さい。

透視図や正面図・上面図・側面図のマニピュレーターが、長方形の中央あたりにあります。
確認して下さい。上面図が分かりやすいと思います。


では、上面図に注目して下さい。

長方形中央にあるマニピュレーターの、青い矢印を前後にドラッグしてみて下さい。
長方形が前後に動くのが分かると思います。


上面図マニピュレーターで前後移動


透視図、側面図も連動して前後に動いているのを確認して下さい。


このように、座標に沿って左右・上下・前後に動かすときは、
マニピュレーターの矢印部分を掴んで動かしてやるとと、正確に移動できます。


斜めなど、任意の方向に動かしたいときは、
マニピュレーター中央の、小さな赤い正方形を掴んでやると、
好きな方向に動かすことが出来ますので、試してみて下さい。


上面図マニピュレーターで斜め移動


拡大・縮小のやり方

次に、マニピュレーターの矢印付近にある四角い部分を使ってみましょう。
先に結果を説明してしまいますと、ここを使うと拡大・縮小が出来ます。

上面図を見て下さい。

長方形の中央付近にあるマニピュレーターの、赤い矢印のすぐそば、
赤い四角をドラッグして見て下さい。


上面図マニピュレーターで長方形を拡大縮小


ドラッグに合わせて、長方形が変形しますね。


今度は、青い四角をドラッグしてみましょう。
透視図も連動して、長方形が拡大・縮小されるのが分かると思います。

緑の四角をドラッグしても、長方形は変形しません。
これは、長方形が平面、つまり厚みがないためです。

円でも、マニピュレーターを使って拡大・縮小の練習をしてみて下さい。

円弧の使い方

次は、円弧を使ってみましょう。これを使うと図形を回転することが出来ます。
ブラウザで円を選択した状態で、正面図を見て下さい。

先ほど、マニピュレーターの練習で拡大・縮小して、楕円状態になっています。
この楕円中央にあるマニピュレーターに青い円弧が有るのが分かりますね。

この円弧の上にマウスを乗せて下さい。
青い円が現れます。ここを掴んで回転させます。


正面図、回転マニピュレーターの解説図


ドラッグ中は回転角が表示されます。

45度単位で回転させたいときはShiftキーを押しながらドラッグしてやると、
45度、90度、75度・・・・と、45度単位で回転します。

長方形や、側面図などでも練習してみてください。


正面図楕円の回転画面


マニピュレーターの使い方は透視図でも同様です。

直線移動、拡大・縮小、回転が直感的に出来て、とても便利な機能ですので、
是非、使いこなせるようになりましょう。

マニピュレーターの非表示など

なお、補足ですが、細かいパーツなどを作っていると、
マニピュレーターの表示が邪魔になることもあるかと思います。


マニピュレーターの表示切り替え


その時は、上図のように、マニピュレーターを非表示にすることも出来ますし、
直線移動だけ、拡大・縮小だけ、回転だけを表示することも出来ますので、
随時切り替えてやりましょう。


次回は、球や直線、曲線の描き方をについて解説します。

>>7.球と線の描き方の全文を読む

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