前回「奥行きの表現2」ではShadeの機能を使い、ピンぼけの表現の仕方を紹介しました。
今回は、Photoshop(フォトショップ)を使って、ピンぼけを表現する方法をご紹介します。
まず、photoshopをお持ちの方は「フィルタ」の「ぼかし」の中に、
「ぼかし(レンズ)」があるかどうか、確認してください。
私の記憶ではCSからの機能だと思います。あったら、次に進みましょう。
まず、Shadeのレンダリング画像を、Z値を保持した状態で保存してください。
保存の仕方は、既に解説してありますので、もう大丈夫だと思いますが、
忘れてしまった方は、以前の記事に戻って確認してください。
この画像をPhotoshopで開きます。
アルファチャンネル2にZ値の情報があるのを確認しておいて下さい。
では、いよいよ作業に入ります。
Phoshopの「ぼかし」の中にある「ぼかし(レンズ)」をクリックして下さい。

【フィルタ>ぼかし>レンズぼかし】
すると、下図のような画面が出ますので、プレビュー画面を見ながら、
左側の部分で調整してピンぼけを表現していきます。

【レンズぼかし設定画面】
一度に覚えるのは大変だと思いますので、使い方を説明していきます。
ここでは、ポイントを押さえて「それらしく見えるようにする方法」を説明します。
今回注目する必要がある項目は、赤く囲まれた部分です。

【レンズぼかしの設定方法】
まずは、「ソース」をZ値の情報がある「アルファチャンネル2」にしておきましょう。
そうでないと、ピントをあわせる事が出来なくなります。
次に、ピントを合わせていきましょう。
「ぼかしの焦点距離」のスライダをゆっくり動かして、
狙ったところにピントが合うようにしましょう。
それから、「虹彩絞り」です。
簡単に言えば、ここで形状を「六角形」にすると、ハイライトのキラメキが六角形になります。
また、半径を大きくすると、ハイライトの六角形が大きくなり、ぼけ方も大きくなります。
好みの暈け具合、になるように調整しましょう。
後は、ハイライトのきらめきが綺麗に出るように、
「スペキュラハイライト」のスライダを調整してやります。
私はギラギラした感じが好みなので、
白く飛びすぎない程度に、しきい値のスライダを上げる場合が多いです。
ここまで設定したらOKを押して完成です。

【レンズぼかし実行後】
いかがでしょうか。なかなか綺麗にピンぼけが表現できたと思います。
ピンぼけの表現は、お手持ちの環境に左右されるケースが多いと思います。
したがって、ご自身の環境や能率などを考慮して、
プラグイン、Shadeの「焦点」、photoshopによる処理と、手段を選択して下さい。
次回記事からは、Shadeでの動画のアニメーションの作り方を解説します。
さらに上級者用の使い方になりますが、頑張ってください^^
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