前回の「自由曲面の編集2」で作った立方体は、
すべてのポイントにハンドルが出ていない状態で、角が立っています。
工業製品などをモデリングする場合、角にアールが付いている方がリアルに見えますが、
いちいちポイントを増やしたり、ハンドルを出したりするのは大変です。
そこで今回は、「角にアールを付ける方法」を解説します。
まずは、復習です。「長方形」を掃引して、立方体を作ってみてください。
グリッドに沿って、すべての辺の長さが同じになるように作れましたか?
さらに、その掃引体を自由曲面にコンバートして、
蓋と底を一点に収束させて一つの自由曲面にしてください。

【自由曲面の立方体】
ここまでは、復習ですね。ここからが今回の記事の本題です。
角にアールをつけるのを手作業でするならば、
ポイントを追加して、切り替え後、不要なラインを削除してやればOKです。

【手作業によるRの付け方】
ただし、手作業だと、アールの付き方が角によって違ってしまったりすることがあります。
すべての角に正確にアールを付けるなら、モディファイにある「角の丸め」を使うと能率的です。
手順を説明します。
まず、角を取りたいラインを選択します。

【ラインを選択】
次に、ツールボックスのモディファイから「角の丸め」を選んでください。

【「角の丸め」を選択】
「角の丸め」を選択すると、アールの半径をしてするウインドウが出ます。
ここで、数値を入力しましょう。
参考までに、下図では定規も一緒に表示させました。
(定規はツールバーの「表示」の中の「定規」で表示できます)
この大きさなら、50位で良いでしょう。

【Rの数値入力】
50と入力して、OKを押すと、下図のようになりますね。角が丸くなりました。

【「角の丸め」実行結果】
では、他の角も、全部丸くしましょう。次は底面部分です。手順は同じです。

【次の角の丸め】
次は切り替えて、縦方向の「開いた線形状」も同じように丸めていきましょう。

【縦方向の角の丸め】
すべての角を丸くしました。

【すべての角を丸めた状態】
因みに、モディファイの中にある「角の丸め」「角の切り落とし」は手順は同じです。
そちらも練習してみてください。
次回の講義からは、いよいよ、shadeで作品を作っていきたいと思います^^
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