今回からは、実際に作品を作っていく過程を通して、shadeの使い方を覚えていきます。
作品を作る場合、まずは「何を作るか?」を自分の中ではっきりさせておきましょう。
そのために、特に初心者さんの方なら予めラフスケッチを描くのもお勧めです。
今回はラフスケッチを省略しますが、イメージとしては
「晴れた日にベランダでお茶」というシチュエーションで作っていきたいと思います。
まずは、ティーセットを置くためのテーブルを作りましょう。
実際のテーブルのサイズから大きく離れないように、定規を表示させて作業をしていきます。
今回作るテーブルは、小振りな折りたたみテーブルをイメージしていますので、
65センチ四方くらいにします。
まずは、掃引体からコンバートした自由曲面で、下の図のような
幅6センチ、厚みは3センチ、長さは65センチくらいの形状の部材を作ってください。

【自由曲面の角材】
リアリティを出すために角を丸めることも忘れないでください。
ここで、気をつけて欲しいのは、原点を基準に作ることです。
次に、ツールボックスのコピーを使って、コピーします。
ブラウザで先ほど作った「自由曲面」を選択し、
ツールボックスの「copy」から「直線移動」を選択してください。

【ツールボックス、コピー>直線移動】
その状態で、右横にドラッグしましょう。
すると、自由曲面の角材が二つになりました。
【真横にドラッグ。形状が2つに】
全部で角材は10本ほど欲しいので、あと8本です。リピート機能で増やしましょう。
Shade10についているリピート機能は、同じ作業を繰り返す機能です。
ツールボックスの「rpeat」で、8を選択してください。

【ツールボックス>リピート>8】
これで、あっという間に、自由曲面が、あと8ココピーされました。
これがテーブルの天板の部分になります。

【天板の完成】
ここで、ブラウザを見て下さい。自由曲面でいっぱいのはずです。
ブラウザを見やすく纏めることも、作業の能率状、大切なことです。
「自由曲面」の左横の小さな三画をクリックすることで、
開いたり畳んだりする事も出来ますので、必要無い時は見易いように畳んでおきましょう。

【ブラウザの管理】
また、今回はあまり作り込みませんが、細部まで作り込む場合、
パーツが増え、ブラウザの管理が大変になってきます。
そこで、「パート」を使って、ブラウザを整理します。
「パート」はファイルを纏めるフォルダのような役割をしてくれます。
いくつかのパートを一つのパートに纏める、と言ったことも可能です。
今回は天板となる自由曲面を、全部一つのパートにドラッグして入れておきましょう。
分かりやすいように、名前も変えることが出来ます。
このパートをダブルクリックして、名前の入力ウインドウを出して、
「天板」に名前を変更しておきましょう。
今回はここまでです。次回は、shadeで表面材質の設定のやり方を解説します。
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