さぁ、前回までに、Shadeでの作品となるオブジェが完成しました。
今回からは、いよいよ、一枚の作品に仕上げて行きます。
今回は、最終的なレンダリングの下準備として、カメラとライトを設定していきます。
これは、shadeで作品を作るときだけでなく、
2Dで構図を決めたり、色を付けたりする時も、考え方は同じです。
まずはカメラを設定していきましょう。
レンダリング用のカメラはメタカメラではなく、
オブジェクトカメラがより直感的で分かり易いので、お勧めです。
ですので、まず、レンダリング用のオブジェクトカメラを用意してください。
(「オブジェクトカメラの作り方」の項目に、詳しいやり方が解説されてあります)
カップやティーポットを配置するときに、
「ポットは二つのカップの間に置くのが自然だろう」などと考えたことでしょう。
カメラも同じです。
自然な位置に配置してやると、作品に説得力が増すと思います。
シーンにもよりますが、
今回はテーブルに座った時の人間の目線を意識してカメラを配置しましょう。
そうすれば、カメラの焦点距離も自然に決まってくると思います。
今回は50-120くらいの間で調整すると良いでしょう。
また、今回はテーブルの足などは作らなかったので、テーブルの下が見えないように注意します。

【カメラの配置】
次に、メインのライトを配置します。
今回は晴れた日のベランダや庭という設定なので、自然な太陽光が良いでしょう。
ですから、総合パレットの「無限遠光源」を設定してやります。
ベランダなら、カメラの配置してある側が建物ですから、
太陽光は反対側から入ってくると思われますので、やや逆光気味に設定してやりましょう。
すると、輪郭が強調されて、より立体感も増します。

【無限遠光源の設定】
このように、カメラやライトに困ったら、
まずは、「どういうシーンなのか?」と言うことを思い出してみましょう。
すると、自然に決まってくると思います。
では、ここで、テストレンダリングしてみましょう。

【テストレンダリング】
ライトが一灯で逆光気味なので、まだまだ暗いですね。
背景もないので、とても「昼間の晴れたシーン」には見えませんし、
お皿やティーポットも、なんだかカクカクしているのが分かります。
次回以降の記事で、これを修正していきます。
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